皮剥の薄造り

カワハギ。その味覚は食の王道フクに勝るとも劣らないと言われている。　　　　
鮮度のよいカワハギを手に入れたら迷う事なく薄造に挑戦してみて欲しい。フクに

薄造りの作り方

１，五枚におろしたカワハギの身を、薄皮が着いている面を下にする。

２，切断面積が大きくなるように薄く斜めにきっていく。薄さは概ね２ｍｍ程度。
　　刺身包丁で丁寧にスライスする。
※最後に薄皮だけまな板に残れば成功。均等に薄さに切れれば合格！

３，スライスした身を大皿に並べていく。

肝刺しの作り方

摘出した肝の下ごしらえは次の通り

１，ボールに水を入れ３０％ほど日本酒を加える。これに肝を５分ほど漬ける。
※良質の肝はこの時水に浮かびます。臭みを取るのが目的である。
※カワハギをおいしく食べるには釣った魚は野じめをする事は必須条件。

２，肝をザルにとり、沸騰した湯をかけすぐさま氷水の中に入れ冷やす。
※熱湯での殺菌が目的
※熱湯をかけると肝が縮むがひるまないこと。

３，肝を取り出しキッチンペーパー等で水気を取る。

４，冷凍庫に入れ

５，ほどよく凍ったら冷凍庫から取り出し、包丁でスライスする。

６，ルイベの出来上がり♪

食べ方

豪快に箸を滑らせダイナミックに食べる
刺身はポン酢
キモはわさびしょうゆがタツ家風の定番仕様