いかすイサキ天国


南房 西川名沖

今回は前々から気になっていた南房のイサキにいってきました。当日は仕事の予定を入れ
ないよう調整( ̄ー ̄)ニヤリッ。週明けから天気予報を毎日チェックし、天気が荒れたらアシカ
島で黒鯛、凪ならイサキと、決めてました。どうやら凪の可能性が強くイサキ狙いに決定!
( ̄ー ̄)ニヤリッ 釣り場は恐らく現在、日本で最も釣れている?絶好調の漁場である南房。
といっても、南房ならどこでも食ってる訳ではない。西川名港の「竜一丸」が群を抜いて
食っている!4月からずっと釣果をネットでチェックしていたのだ。
連日TOP60枚オーバーで型も40cm混じりで良型が多いらしい。。。
釣れる訳はいろいろあるらしいが・・・。ホンマカイナ? 
疑うよりも実際竿を出すのが一番ってことで、事前に予約した「竜一丸」に木曜日仕事を
終え帰宅。家事を片して、21:30自宅を出発!アクアライン経由で西川名の漁港に着い
たのは23:30。集合は4:00で4:00前には来てくださいとの事だったので、胸を
ワクワクさせながら就寝 (-_-)zzz

で、結果を先に言うと良方ばかり44枚の大大大爆釣!噂はホンマだった・・・。
が、ここに行き着くまでの道のりは平坦ではなかった。その一部始終は・・・。
当日の予報は大きくハズレ(-_-)
生憎の大雨(T^T)
システムもよくわからないまま釣り人達は
大雨の中船の前で待った。そして船の準備
が終わり放送で釣り座を告げられた。
(釣り座は船長指定らしい。。。)
乗船名簿を宿で拝見すると当日は14名乗船。
仲居2名含む。平均年齢は60才くらいか?
いざ、乗船すると船宿で挨拶をした気さくな40代のベテランの方の隣だった。そのベテ
ランA氏は沖釣り専門らしく当日は、連日のイサキの釣果が本当なのか?確かめに初めて
来たそうだ。(私も同じ)初めて者同志いろいろ話をしながら準備を進めると、船長より放送
で何やらいろいろな指示が出た。聞き取れた内容は以下の通り。。。

・天秤は船宿指定の物を使うこと(弓型使用禁止)  →→→ 船宿で購入済なのでセーフ
・ビシはアンドンビシ60号を使用(サニー禁止)  →→→ 事前に買ってきまんがな!
・仕掛は船宿の仕掛を使用する事(持込は釣れない) →→→ んなアホな!!
・水深はカウンターで測らず道糸のマーキングで測る→→→ ふっ、ふぅーん。メモメモ
・付けエサは秘伝のイカタンを使用との事     →→→ これは事前の情報通りだ

なんか、いろいろ言ってるけど、ウイリーでも喰いそうでいーすよね?とA氏と会話して
いたが、A氏は初の船宿だけに船長指示を忠実に守るとの事。
そして、雨脚の強い中4:30頃出港した。
ポイントはほんとに漁港沖だった。数分で到着。指示棚は35mから32m。ビシを35m
から誘い32mでアタリを待つとの事。タックルはラピッドバイパーのLT仕様だ。
開始一投で皆竿を曲げている!!( ̄□ ̄;)!あっしは。。。リールトラブル!(×_×;)
結局一発目は仕掛おろせず!(>_<)。隣のA氏は30cmオーバーの良型をget!
早くリールを直さなくては。。。次の投入には間に合った。
早速、かかる!こっ、これは!!( ̄ー ̄)ニヤリッ良型をゲッチュ!

と、ここで船長より指示一発目!
「おぅ、あんちゃん。竿はこれさ使え!その竿じゃ軟い。うちの貸し竿はただの貸し竿じゃ
ねぇーぞ( ̄ー ̄)」というわけで竿を借りる事にした。仕掛けはイカタンの3本針仕様。
そして、仕掛けを投入するとアタリ。ガンガン竿を絞る。して追い食い・・・。
ゴンゴンゴン!( ̄ー ̄)ニヤリッ強烈な引きを味わいながら上がってきたのは良型のダブル。
続いてトリプル♪猛烈な引きも何度かあったがドラグの調整がいまいちで、ハリスを飛ば
された(×_×)
と、ここで船長
「おぅ、あんちゃん。うちの竿はエエやろ?」竿のせいかはよくわからんが「okっす!」
と親指をあげてサインを送った。しかし、食いがいい。よしよし、この調子ならウイリー
でしょう!と、仕掛けをかえようとすると。。。
と、ここで船長
「おぅ、あんちゃん。その仕掛けは釣れねぇよ」はっ!( ̄□ ̄;)どうやら船長の監視下に
置かれているようだ。。。けど、ぶっちして仕掛け変更!仕掛けを投入して誘うと・・・。
乗った!ウイリーでも喰いましたV(^0^)
明け方から降り始めた雨は6:30頃にはあがった。魚も明け方の爆で結構釣った。
この調子で釣れれば60オーバーは堅そうだ。。
しかし、陽が登ってからは苦戦した。周りはポツポツ釣れるも、あっしは数がでない。。。
と、ここで船長
「おぅ、あんちゃん。ビシが小せぇなぁ。これ使え。ホレ」と60号ながら一回りでかい
ビシを手渡された。なるほど。コマセの煙幕が小さくてあっしのだけ喰わないのか・・・
ここで、仕掛けもタナを絞るべくアジビシ仕掛けに変更。秘伝のイカタンのほうが喰いは
いいようだ。しかし、仕掛長からか単発でしか釣れない。。いくつか、釣れるものの私だけ
数が伸びない。仕掛けもからまったので、再びウイリー仕様に変更。しかし、全く喰わなく
なった(ノ_・。)
と、ここで船長
「おう、あんちゃん。その仕掛けはくわねぇって言ったべ。賞味期限切れの仕掛けじゃくわ
ねぇよ」「ほれ。これさ使ってみ」と船宿指定の仕掛けに変えると・・・。
( ̄□ ̄;)!嘘のように喰い出した。ここからは朝一バリに連釣!この差はなんなんだ?
その後、船宿指定仕掛けに変えてからは数が伸びた。
結局、竿から仕掛けすべて船宿仕様になってしまった。
終始このタックルでやってれば、平均以上の釣果は望めるに違いない。
今週の「釣り情報」誌にも書いてあったが、船長曰く「お客さんにはクーラーと雨具」だけ
持ってきてもらえればよい」との事。なるほど納得だ。。
途中、私だけ特別指示がたくさんでたが、印象的だったのが「せっかく来てくれたんだから
たくさん釣って帰ってよ」との事。なんか、うれしかった。。。(ノ_・。)
右ふたつは持ち込んだ仕掛け
左は船宿の仕掛け。市販の仕掛けであるが、
この仕掛けは船長が「美咲」に作らせたとか?
あとで、よくよく考えて見るとポイントは
「ケイムラビーズ」「細ハリス」「ねむり針」
そして秘伝のイカタンのようだ。。。





終わって見ればクーラー満タン!
この釣果でスソのほうです。。。(;^_^A
要領はわかったので、また来てみたいとこです。
今回は40upが獲れなかったのが残念です。
次回はドラグ性能のよいリールで獲りたい!






昼にあがり、用意された昼飯を食い、A氏と談笑して帰路についた。
A氏は午後船にも乗るとの事。また、いつか何処かの船宿で再開したいです。。。
この場を借りて御礼申し上げます。いろいろとありがとうございました。

さて、帰り道は木更津まで走ってアクアラインで帰るか、金谷からフェリーが帰るか・・・。
寝不足だったのと、モビ号が初フェリーだったのでフェリールートで帰る事にした。
なんか、日帰りで帰るのがもったいない日帰り釣り旅行・・・。
モビ号初フェリー 東京湾フェリーから見たアシカ島

帰りに船宿で「イサキ」料理の冊子を頂いた。
為になるレシピテンコ盛り♪







☆タツ家風イサキづくしメニュー☆
・姿造り    
・湯引き刺し  
・なめろう   
・サンガ焼き  
・皮の唐揚げ  
・白子ホイル焼き
・真子の煮付け 
・鯖の竜田揚げ 
・鯖のおろし煮 

レシピは「釣魚料理」にて

次回の沖釣りは青物の前にもう一発、南伊豆か外房でシャクってみたいと思います。


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