当日は北東の風が強く気温も前日より１０℃下がる予報が見事的中。真冬並の寒さの中での実釣だった。
最初のポイントは水深２５ｍの浅場。釣り開始なるも釣果は上がらない。右舷のトモでボツボツ喰っている
ようだ。仕掛けは最初はセオリー通り３本針で下針が空針りで沖アミをつける。しかし、沖アミが残ってくる(-_-)
仕掛を回収すれば３ｍある事もあり隣の釣り人とオマツリして、なかなか思うように釣りをさせてくれない。
開始してしばらくして、釣友のＴ氏がアジを釣った。しかし、型が小さいようだ。しかし何だ？この渋さは。。。
３回に２回はオマツリで釣りにならん。我々二人の両隣がビギナーという事もあり、強風に大苦戦していて、
仕掛けの回収が思うようにいかないようだ。そうこうしているうちにもやっとアジを一枚釣った。んー小さい(ﾉ_･｡)
このアジは下針の沖アミを食っていた。という事は。。。相当活性が低い＝匂いで食わせる　早速作戦変更。
強風下の手返しを考慮し下針に、昨晩仕込んだ「偽タン」にした。

※偽タンとは・・・通常、ビシアジ釣りではイカの短冊を短く切った「イカタン」を食紅で赤く染めた物を使用する。
　タツ家印の偽タンは銀ラメ入りの赤のワームを正方形にハサミで切り、画鋲で穴を開け「集魚材」を穴に
　注入。オイニー大作戦で魚を寄せる作戦だ（爆）。

しかし、作戦むなしく喰ってこない。しからば、更に作戦変更。３本空バリにして沖アミ仕様にして、
喰いの渋さからシャクリ後のステイを短めにしてテンポよく誘うことにした。すると。。。喰った！！！！
ラピッドバイパーが根元から絞られる。引きも下に突っ込む３段引きだ。
これは、鯛系の引きだ。（￣ー￣）ﾆﾔﾘｯ　ラインが細いのでドラグを効かせやり取りして上がってきたのは
３０ＵＰのノッコミ真鯛だった。型は小さいが食べ頃サイズ♪即締めしてクーラーへ。しかし、バケツを見ると
最初に釣ったアジのの姿がない。よくよく見ると船の排水溝に尻尾の形が。。。。あっ、と思ったのもつか
の間。アジは排水溝から脱走(ﾉ_･｡)保険のアジが釣れないのは非常にピンチ！！