7月某日、小間切れの時間が出来たので、一路車を飛ばし山口県周南市に向かった。
丁度、関東から精鋭3名が遠征に来てる事だし、応援出来ればいいかなと。
現地に滞在出来る時間はおよそ15:00〜19:00の4時間。釣りは出来なく
てもいいかな?(大嘘)などと思いながら、現地の番人源さんと某所で待ち合わせ。
「大変ご無沙汰してまぁ−す!!」とおいら。(先週逢ってるやん!)
「1週間ぶりぃ−」と源さん。
しばし、喫茶店で談笑し「せっかくだから少し竿を出してみれば?」と源さん。
いやいや、「今回は嫁さん同伴だから源さん釣るの見てますよ」とおいら。
といいながらも、まずは港へ。。
潮はボチボチ上げいっぱいか?の時間帯であった。いつの間にか源さんの「極」を
もっていた。「せっかくだから、嫁さんも」と源さん。2つタックルを用意して
くれた。[わざわざすんませんM(__)m]
嫁さんとは、カワハギやアジ釣りなどよくいったが、チヌ狙いは初めてだったのだ。
横浜じゃ、あまりに厳しい釣りなのでとても人に勧められない釣りなのです。
(今回のポイントはラバ−ありのオ−バ−ハング堤防)
まずは、タツ兄のヘチ釣り講座。。
「えっと、竿一本分糸を出して立ち居地はこうで、わきを締めてあそこのラバ−下の
斜め45度を狙って、ゆっくりエサを差し込む。。潮が流れるからエサの落下に
合わせて立ち位置を歩きながら調整する。わぁったかぁ〜??」と言い残し、
後は源さんにまかせ自分の世界へ。。(うひひひ)
はじめて3つ目のラバ−だったろうか?
いい角度でエサを差し込めた。。。来るかな来るかな?こいこいこい!
5、4、3、2、1。。。
フワァ〜?と糸がふけたかいな???
クッ?と聞いて見ると。。。ギュゥゥゥ−−−−−−−ッ!
ビンゴっす!!
喰った喰った!!
「源さぁ−ん!喰ったよ−!タモタモぉ−!」
※釣具一式レンタルの為
サイズはちんこいが、黒鯛に間違いなし!
いつもは早巻きだけど、ゆっくり引きを堪能。。
よしゃ!魚はおる。あとは嫁さんに釣っていただこう!
「どう?楽しい?」とおいら
「・・・」と嫁さん。開始30分既に飽きてるらしい。。
とここで、場所替えタァ−イム!
ここ周南市の鉄則は深追いしないで、動き回る事!
対岸の埠頭へ
ここは、先週すっぽ抜けた場所につきリベンジに燃えるオイラ。
嫁さんは源さんにまかせて、「素晴らしい紅の桟橋へ」。。。
これが、後に劇的なドラマを生んだ。
いい感じで潮が上げている。ここは、一撃GETか?
とエサを差し込むもあたらない。。。くぅ−。
ここもダメか?。。。
とここで、「タツぅ−!!」と源さん。(おっ、喰ったか!)
急いで柵を乗り越え、現場に急行!
うぉぉぉぉ−−−−−−−!「嫁さん掛けとるやんけぇ−−−!!!」
たいしたもんだ!!
「ほれほれ、巻け巻け!」とおいら。
しかし、魚も必死に引き込む。おうおう、エエ引きじゃ。
これが、チヌの3段引きじゃ。
糸がガンガン出て行く。「こうやって竿でタメルのじゃ」と源さん。
アジやカワハギ類の小物のやり取りは慣れているものの、やはり
黒鯛の引きは初体験。そういえば、魚を掛けた後のやり取りは
何も話してなかったもんね!といっても言って理解できる話でも
ないし、体験するのが一番!(^ー^)
源さんのアドバイスもありながら、必死にやり取りする。
「ここでバラスのももったいないから、ボチボチ浮かせましょうか!」とおいら
ギラギラギラァ−ン。
でっ、でかっ!!!!
。。゛(ノ><)ノ ヒィ
でっ、でかい!!!!
何じゃこりゃぁぁぁぁぁ−−−−−−−−−−−−−−−−−−!
超グッドサイズやないかぁ−!
源さんのマジックハンドが伸び、無事取り込み完了!!
すっ、すげぇ−!\(゚o゚;)/ウヒャー
その有に40を越す魚体は計測の結果46cm
さっきおいらがとったのが金魚に見えます。(ーー;)


 


嫁さんは何が起ったのか、よくわからん状態だけど、これ快挙です。ハイ。
俺なんか、初黒鯛釣るのに3年かかったのに、嫁さんはあっさり45分。
早すぎる。。時間は大事に使いましょう。
その後アタリは遠のき、第3ステ−ジへ
ここは、過去によう釣れる場所と聞きながらも未だ獲った事がない。
今日こそ出るかな??
テクテクと歩きながらエサを落とし込むも。。。
夢中になると糸しか見ない。が、地面のロ−プが動いたような動かないような。。
集中して疲れてるんだな。と、次にエサを差し込んだ瞬間。やはり、足元の
ロ−プが動いた気がする。ん?とよく見るとへっ、ヘピやんけぇぇぇ−−−−−−!
踏んでないか、確認し猛ダッシュで非難!!
うぉぉぉぉぉ−−−−−−−−−−−−!
野生のヘビ見たのは20年ぶりくらいである。
最近、巣もぐりでウツボの群れを度々見るが、ヘビはキモイ。
先週いなかったはずだけどなぁ。。
気を取り直して落とし込むもアタリなく、しゅぅ−りょぉ−。
「関東勢の様子を見よう」と源さん。
関東勢も朝から周辺を一周して、近場に戻ってきたようだ。
「お疲れっ−す!」とおいら
「お疲れっす!」と皆、一時集合。


 


釣り談義に話が咲く。どうやら、思ったほど釣れてないらしい。。
丁度時合だった事もあり手短に挨拶し周南を去ったのでありました。
短時間ながらも濃密な時間を過ごさせていただきました。
ありがとう山口の海。ありがとう源さん。 

おしまい

P,S 翌朝の関東勢は朝からラッシュで大漁で帰路についたそうです。


 

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